こんばんは。
先日、私の数少ない友人が横浜に遊びに来てくれました。
元同僚、熟女A。
で、ぶらぶらするかってことで、中華街は行き飽きたしってことで、江ノ電に乗りに行ってきました。
そしたらまぁ修学旅行生が、若いの、可愛いのなんのって。
海が見えた途端、立ち上がって
「きゃー海だ!わぁー江の島? あれが江の島?ヤバイヤバイ!」
「早く行きたい 早く行きたい!」
「海!歩きたい!」
って。
純粋でほんと可愛かったわ。
中年ババア2人すんごいほっこりなった。
さて、そんな江ノ島 ↓ 小さいけど。 運転席越し。
・・・見知らぬおばあちゃま、後ろ姿とは言え勝手にすみません。
でも、いいよね。えのでん。
いつ乗っても、どんな天気でも、いいんですよね。
では、乗ったことない方に。たどたどしくご案内。
江ノ電(えのでん)とは?
正式名称は江ノ島電鉄です。
鎌倉駅から藤沢駅までをつなぐ電車で、全34分間。
海沿いはもちろん、山沿いや住宅街を走り抜けますよ。
その中でも江ノ島駅〜腰越駅までの区間はなんと路面走行区間なんです。ちんちん電車的な。普通に道路を走っちゃう。ローカル度まんてんよ。
で、電車が近付くと信号が鳴り、車や街行く人が止まって電車の通過を見送るんです。いいよね〜。
で、海はと言うと、藤沢駅から乗ったとしたら、腰越駅〜鎌倉高校前駅のあたりから見え始めますよ。車内放送でも教えてくれます。「景色をお楽しみ下さい〜」なんて。バスガイドさんみたい。
そういえば江ノ電の運転手さんって車内放送で「おはようございます」「お気をつけて」「お疲れ様でございました」そんなちょっとした言葉を掛けてくれます。優しい心使いに気持ちが温かくなります。
さて、景色ですが特に鎌倉高校前駅のホームからのぞむ海は圧巻です。
また駅を降りあえて駅と海のコラボを眺める。そう、あの踏切。某人気マンガで有名のスポットでもう鉄板ですよね。
まあ私たちはずぼらーずなのでホームに降りるとかしませんが。走行中の窓の景色で十分です。
そして稲村ケ崎駅あたりからだんだん山あいの風景となり、その後、やがて街っぽさが出てきます。
その間、線路沿いにはギリギリに建つおうちや、有名な寺院、雰囲気のよいカフェ・・・本当に見所満載なまま鎌倉駅へと到着するのです。
私は利用したことがないのですが、お得な切符もあるそうですよ。
1日乗車券 のりおりくん というそうです。
全区間、1日中、乗り降り自由となるそうで。
・大人 600円
・子供 300円
全駅の券売機で購入出来るそう。
また提携店だの割引サービスも受けられるとのことです。
ちなみに残念なお知らせですが、週末や祝日そして連休中の江ノ電はものすごく混雑しますよ。え、有名って?
いやもうね、景色なんて見てられないほどなのでご注意を。
鎌倉観光は平日に。もう本気で。全力で。平日をおすすめします。
鎌倉在住の友人がよく言います。
「お願いだから平日に来て。混雑の鎌倉に来て鎌倉を嫌いにならないでほしいから」と。ほんとその通りです。
しかしそうも言ってられないですよね。多くの方が週末が休日なのですから。
ですのでそんな方々、少し時間に工夫をしたらよいかもです。
早朝はまだまだ人数は少ないです。また逆に夕方4時5時あたりになればグっと人が減ります。鎌倉は夜が早いのです。お年寄りの観光客が基本多いし。
ということで、今日は江ノ電のご紹介でした。このへんで失礼します。